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2015年08月31日18時27分

【市況】あす(1日)の株式相場見通し=買い手掛かり難で続落、中国8月PMIを注視

 あす(1日)の東京株式市場は、引き続き買い手掛かり材料に乏しいことから、売り優勢となり日経平均株価は続落となりそうだ。
 あすは、中国国家統計局が午前中に発表する8月の製造業PMIの内容に関心が集まる。21日に発表された財新PMIが、2009年3月以来の低い水準だったことが嫌気され、その後上海総合指数の下落に拍車がかかった経緯があるため市場参加者の注目度は高い。
 市場関係者からは「製造業PMIの数値が想定の範囲内に収まり、極端に低調な水準でなければ“悪材料出尽くし”と受け止められる可能性もある」との見方が出ていた。
 31日の東京株式市場は、新たな手掛かり材料を欠くなか軟調推移。日経平均株価終値は、前週末比245円84銭安の1万8890円48銭と4日ぶり反落した。ただ、東証1部の値上がり銘柄数918に対して、値下がり銘柄数は897(変わらずは79銘柄)と、250円近い大幅な下げとなったにもかかわらず、値上がり銘柄数が値下がりを上回り、中小型株の堅調さが目立った。
 日程面では、4~6月期の法人企業統計、8月の大手百貨店売上高速報、8月の新車販売台数に注目。海外では、中国8月の製造業購買担当者景気指数(PMI)、米8月のサプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数、ユーロ圏7月の失業率が焦点となる。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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