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【材料】メタップスは下値拾いの買いで上昇、前週末に大幅な公開価格割れで新規上場

 メタップス<6172>は高い。一時、前週末に比べ309円(11.9%)高の2910円まで買われたが、買い一巡後は上昇幅を縮小させている。前週末28日に東証マザーズに新規上場。アプリ開発者向の広告戦略を支援する開発者向けプラットフォーム「metaps」を展開。同社の「metaps SDK」が導入されているアプリのダウンロード数は世界で約20億規模に達し、世界8拠点を構えている。
 高成長が期待されるIT関連ベンチャーだが、株価は公開価格3300円を7.9%下回る3040円で初値が付き、一時2555円まで売られた。資金調達金額は100億円近くと大きく、15年8月期は赤字予想となっていることが警戒された。
 株価の上値では戻り売りが予想されるだけに、当面は3000円奪回が焦点となりそうだ。

メタップスの株価は14時25分現在2710円(△109円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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