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【材料】村田製が反落、国内中堅証券は「中期成長に対する期待変わらず」との見解

 村田製作所<6981>が反落。前週末に925円高で引けた反動などもあって、きょうは一時前週末比265円(1.5%)安の17330円まで売られている。
 岩井コスモ証券が28日付でリリースしたリポートによると、「特に中国においてスマホの生産台数の伸びが鈍化しているとの懸念が浮上しているようだが、スマホ全体の台数の伸びは鈍化するにしても、高速・大容量通信に対応した高機能化の流れは衰えを見せていないように思われる」としたうえで、「ハイエンド対応で強みを持つ同社の製品にとってはより需要が拡大する環境と言えるだろう」と解説している。
 同証券は村田製の「好調な業績に陰りはみられず、中期成長に対する期待も変わらない」との見解から、投資判断「A」と、目標株価23000円を継続している。
《MK》

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