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【通貨】東京為替:ドル・円は121円13銭付近、日本株と上海株の下落を受け


31日午前の東京外為市場でドル・円は121円13銭付近。日経平均株価と上海総合指数の値動きをにらみながらの取引。

日経平均は18935円57銭と28日終値から200円程度下げて前場の取引を終えたが、足元で日経平均先物は18840円と下げ幅を拡大。また、上海株は節目の3000ポイントは上回っているもののマイナス圏で推移していることから、ドル売りの地合いとなっている。

午後の取引で日経平均と上海株の下げ幅がさらに縮小すれば、リスク回避のドル売り・円買いが増えることはないとみられているが、現時点では株価反転を期待したドル買いは増えていないようだ。

ドルは前週末から戻り売りが出やすく、目先株価が上昇に転じてもドルは上値の重い展開が予想される。

ここまでは、ドル・円は121円06銭から121円67銭で推移。ユーロ・円は135円74銭から136円31銭で推移。ユーロ・ドルは、1.1171ドルから1.1246ドルで推移している。

《XH》

 提供:フィスコ

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