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【市況】押し目拾いのスタンス、個別ではマイナスながらも底堅さが意識され/後場の投資戦略


日経平均 : 18935.57 (-200.75)
TOPIX  : 1537.78 (-12.02)

[後場の投資戦略]

先週半ば以降のリバウンドに対する利益確定は想定内であり、それでも19000円処での比較的底堅い値動きを期待していたが、ややハシゴを外された格好。先週末の価格水準での推移であり、反動安の範囲内ではあるため、踏ん張りをみせたいところである。また、中国は「中国政府が株価買い支えを中止」と伝わったことが下げの一因のようだが、抗日戦勝記念日を前に当局による株価下支えなども意識されやすいところである。上海に過剰に反応をみせやすいところであるが、スタンスとしては押し目狙いである。 日経平均は先週末に空けたマド埋めが18810.05円であり、これを埋めてくるようなら、その辺りからの短期的なリバウンドを意識しておきたい。また、指数は大きく下げているが、個別ではマイナスながらも底堅さが意識されている銘柄も多い。

《TT》

 提供:フィスコ

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