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【材料】ソニーに買い先行、新型スマートウオッチ開発報道が手掛かり材料に

 ソニー<6758>は買い先行、主力株が軒並み売られるなかで強さを発揮し4日続伸となっている。「(同社は)時計のベルトにセンサーや通信機能を内蔵した新型スマートウオッチ『wena(ウェナ)』を開発した」と31日付の日本経済新聞が報じた。スマートフォンなどモバイル端末次のステージとして、世界のIT企業は挙ってウエアラブル(着用型)という新たなカテゴリーでの開発に傾注する姿勢をみせているが、同社はそのなかでも先頭集団を走る。今回開発した商品は「従来のアナログのデザインと、電子マネーや消費カロリーの計測などの便利なデジタル機能を両立させた」とされ、「一定の申し込みが集まった段階で商品化し、来年3月にも発送する見通し」と伝えられていることもあって、これが株価の手掛かり材料とし意識されたようだ。

ソニーの株価は10時58分現在3182.0円(△12.5円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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