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【市況】10時時点の日経平均は先週末比218円安、鉱工業生産指数の低下などを嫌気


10時時点の日経平均は先週末比218.81円安の18917.51円で推移している。米国株式市場は高安まちまちだったが、寄り前に発表された7月の鉱工業生産指数の速報値が前月比0.6%低下の97.7と2ヶ月ぶりに低下。弱い経済指標を受けて、先週末の大幅反発の反動などが先行しているもよう。

規模別株価指数では大型株の弱さが目立つ。業種別では、保険、機械、銀行、不動産、倉庫・運輸、非鉄金属などが弱い一方、パルプ・紙、その他製品、金属製品、電気・ガス、建設が上昇している。東証一部の売買代金銘柄数では、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>が売られている。一方、東京電力<9501>、任天堂<7974>、村田製作<6981>が上昇。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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