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【材料】国内大手証券、自動車セクターのトップピックとして富士重工に注目

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の自動車セクターのリポートでは、昨今の円高や新興国通貨安が日本の乗用車メーカーの業績に与える影響は、「無視はできないものの、甚大までとは言い難い」と指摘。今後注意が必要なのは、「中国や新興国で新車販売が一段と低迷する可能性」として、日系の市場シェアが高いインドネシアやタイの先行きについても「警戒が必要」と解説。
 個別では、「今回の円高に伴う営業利益減少割合が意外に小さく、米国好調と新興国販売減少のマイナス影響も小さい」として、富士重工業<7270>をトップピックで推奨。セクターレーティングは「中立」を継続している。
《MK》

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