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【材料】大塚HDが続伸、欧州大手証券はレーティング格上げ、国内証券は目標株価引き下げ

 大塚ホールディングス<4578>が3日続伸。前日比205.5円(5.2%)高の4160円で寄り付き天井となっている。大塚HDについては、クレディ・スイス証券がレーティングを格上げしたことが確認されている。
 同証券は、大塚HDの投資評価を「アンダーフォーム」から「ニュートラル」へ格上げしている。ただ、同証券による業績予想に変更はなく、目標株価は4200円を継続している。リポートでは、「株価下落により今後の業績回復の度合いを織り込みやすい状況が生じたと考えられる」としている。
 きょうはこのほか、大和証券が目標株価を3900円から3800円へ引き下げ、レーティングは「3(中立)」を継続するとのリポートをリリースしている。リポートでは「中期成長を担うと期待されるニューデクスタ、利尿薬サムスカ、抗精神病薬レキサルティやエビリファイメンテナなどの売上次第で業績見通しは大きく変化する可能性もある」とコメントし、これらの新薬の動向を注視したい、としている。
《MK》

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