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【市況】11時時点の日経平均は大幅に3日続伸、伊藤忠など大手商社株が大幅高


11時00分現在の日経平均株価は18997.56円(前日比423.12円高)で推移している。27日の海外市場では、上海株が大引けにかけて急伸したほか、米4-6月GDP改定値が市場予想を大幅に上回ったことからNYダウが369ドル高となった。こうした流れを受けて、日経平均は334円高からスタートすると、寄り付き後には19000円台を回復した。その後は短期的な達成感や週末要因なども影響し、19000円を挟んだもみ合いが続いている。また、上海総合指数は前日比1%超のプラスで推移している。

個別では、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ソフトバンクグ<9984>など売買代金上位は全般堅調。三井物産<8031>、三菱商<8058>、伊藤忠<8001>といった大手商社株が大幅高となっているほか、アイフル<8515>、アルプス<6770>、新日鉄住金<5401>などの上げも目立つ。また、日コンベヤ<6375>、ウィルグループ<6089>、JDI<6740>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、ファーストリテ<9983>、NTTドコモ<9437>、OLC<4661>、JAL<9201>などが軟調。また、ディップ<2379>、浅沼組<1852>、ワタベ<4696>などが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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