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【市況】NY金:続落で1122.60ドル、米GDP上方修正による株高、ドル高で売り勝る


NY金は続落(COMEX金12月限終値:1122.60↓2.00)。1117.00ドルまで下落した後、いったん1126.90ドルまで上昇した。この日発表の米国の4-6月期GDP改定値が上振れで上方修正されたことで、株価が大幅続伸し、ドル高になったことから、金の売りが先行した。


一方、米連邦準備理事会(FRB)の9月利上げ観測後退の見方はあまり変わらず、買い安心感も根強いとみられ、金の買い戻しも一時盛り返した。それ以降は、前日終値(1124.60ドル)付近でもみ合う状態が続いた。

《KK》

 提供:フィスコ

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