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【通貨】欧州為替:ドル伸び悩み、米9月利上げは悲観的か


欧州株が全面高となっているほか、米10年債利回りの上昇が続き前週の水準まで回復しているものの、ドルは伸び悩んでいる。足元は120円20銭台で、欧州市場に入ってからは買いが弱まっている。米9月利上げに期待先行でドル買いが進んでいたが、このところ急速に期待が後退。市場では悲観論も広がっており、積極的なドル買いが手控えられている可能性がある。


欧州市場で、ドル・円は120円14銭から120円44銭、ユーロ・円は135円60銭から136円21銭、ユーロ・ドルは1.1277ドルから1.1316ドルのレンジ内で推移している。

《TY》

 提供:フィスコ

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