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【通貨】東京為替:アトランタ連銀総裁が9月利上げに言及せず、積極的なドル買いは手控え


アトランタ連銀のロックハート総裁は日本時間の27日、講演で9月利上げには言及せず、「人民元、ドル、原油価格が米国経済の見通しを複雑化した」と利上げ時期の後退を示唆(しさ)した。同総裁は米連邦公開市場委員会(FOMC)の「中間派」とされるが、4日の米紙とのインタビューで経済状況の改善を理由に9月に利上げに前向きな姿勢を示した。これによりドルが125円に上昇する流れが作られた。27日の同総裁の発言により、積極的なドル買いは手控えられる見通し。

《TY》

 提供:フィスコ

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