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【市況】日経平均株価の戻りメドは19100円が当面のポイント

 27日、東京株式市場は大幅続伸スタート、午前中の高値は一時434円高の18810円まで上昇した。中国株式市場がひとまず落ち着きを見せ、米国株式市場でダウ平均株価が今年最大の上げ幅619ドル高となったことを好感した。
 マーケット関係者の間では「日経平均株価の戻りメドは19100円が当面のポイント」が話題になった。大和証券から「日経平均は19100円前後のフシを早めに回復できるかが目先の注目ポイント」というリポートで紹介されていることが注目されたからだ。
 リポートでは「26日の米国株式市場では、NYダウが619ドルの大幅上昇となり、上げ幅としては2008年以来の大きさを記録。24日のザラ場の高安値幅が1000ドルを超えたことも含めて、 『波高きは天・底の兆し』との相場格言そのものの値動きといえる。このような動きを受けて、これまでの世界同時株安については底入れのサインが出そろいつつある」としている。
《MK》

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