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【材料】<後場の注目銘柄>=翻訳センター、東京五輪に向け商機拡大

 翻訳センター<2483>は、7月27日高値5600円をピークに下落しているが、調整一巡感から反騰に期待。

 第1四半期(4~6月)は連結営業利益が前年同期比3.2倍の5200万円と大幅増益となったが、16年3月期通期予想の同5億5000万円(前期比9%増)に対する進捗率の低さなどがネガティブ視された。ただ、主力の翻訳事業は医薬分野を中心に堅調が続き、業績は計画線の推移だ。

 今後も翻訳事業で安定的な収益増が見込まれるほか、コンベンション事業で来年5月開催予定の「伊勢志摩サミット」に関連した案件も期待できる。2020年の東京五輪に向けて商機拡大も期待でき、中期成長力を評価の段階へ。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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