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【材料】アマダHDが続伸、英系証券は「今後の受注動向を確認できるまで静観する構え」との見解

 アマダホールディングス<6113>が続伸。寄り付き直後に前日比20円(1.9%)高の1069円まで買われる場面があったものの、買い一巡後は前日終値1049円近辺での推移となっている。
 英系有力証券は、アマダのレーティングは「イコールウエイト」を継続しているものの、目標株価は1300円から1050円へ引き下げられた。リポートによると「政府の投資促進策により、国内受注に大きなノイズが生じた。したがって、今後の受注動向を確認できるまでは、静観する構え」との見解を示したうえで、「省エネルギー施設導入補助金」などを考慮して、2016年3月期の営業利益予想を335億円から421億円へ引き上げている。ただ、補助金による需要前倒しを考慮し、2017年3月期は354億円から335億円、2018年3月期は384億円から364億円と、若干、減額修正している。
《MK》

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