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【材料】アインファーマが反落、第1四半期58.7%営業増益も買い一巡後は売りに押される

 アインファーマシーズ<9627>が反落。同社は26日の取引終了後、16年4月期の第1四半期(5~7月)連結決算を発表。売上高は521億4600万円(前年同期比20.3%増)、営業利益は27億1000万円(同58.7%増)、純利益は15億3300万円(同52.7%増)と大幅な増収増益だった。株価はこれを好感して一時前日比160円高の5980円まで買われているが、その後は売りに押されている。調剤薬局部門の既存店が新薬への変更による処方箋1枚当たりの売上高の上昇で好調に推移、ドラッグストア事業は都市型ドラッグストア「アインズ&トルペ」の形態で、マルイシティ横浜店(横浜市西区)と新宿東口店(東京都新宿区)を出店し寄与している。
 通期業績は売上高2182億8000万円(前期比16.2%増)、営業利益134億円(同17.0%増)、純利益72億3000万円(同16.7%増)と従来見通しを据え置いた。

アインファーマの株価は10時52分現在5640円(▼180円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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