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2015年08月26日16時58分

【市況】「ブラックロックを買うべき理由」が話題に、保有する日本株に注目

 米国ウォール街で人気経済紙「バロンズ」の記事で「今が買い時、ブラックロックを買うべき理由」が日本の証券関係者の間で話題になった。ブラックロックは米国株式市場で10年間に株価4倍に成長しており、運用資産額5兆ドルという世界最大の運用会社。
 ある証券関係者がブラックロック(日本法人グループ企業も含む)が保有している日本株銘柄リストを作成した。その中から直近の動きがわかるよう一部抜粋すると、アステラス製薬<4503>、東京製鉄<5423>、日本エアーテック<6291>、サンリオ<8136>、国際石油開発帝石<1605>、ブリヂストン<5108>、ホンダ<7267>などがリストアップされる。
 東京製鉄だけは従来保有株式比率が5.04%から3.94%に減少、これは保有株を処分売りした意味になる。しかしその他の銘柄は、新規に買った銘柄、保有株比率が増加した「買い増し銘柄」となる。相場が急落したいま、「買い」を観点に銘柄ヒントを得るなら、ブラックロックが今まで保有してなかったが7月、8月に急に大量買い付けを行った国際石油開発帝石、ブリヂストン、ホンダが有望だと思われる。
 独立系運用会社からは、「ブラックロックがポートフォリオに組み込んだばかりの銘柄で、今後も買い増ししてポジションを積み上げると簡単に予想できる3銘柄が注目」という意見が聞かれた。米国投資家の間ではフィデリティ投信の組み入れ銘柄を真似して買う「フィデリティーウォッチャー」が大勢いることは有名な話で、当然ながらブラックロックの真似をする投資家も多かろう。
《MK》

株探ニュース

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