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【材料】第一生命は買い先行、日本生命の三井生命買収報道が株価刺激

 第一生命保険<8750>は売り買い交錯も買い優勢でスタート。日本生命保険は三井生命保険を買収する方向で最終調整に入ったことが各メディアを通じて伝わった。買収金額は3000~4000億円規模との見方が有力で、9月中にも正式合意を目指すとされる。日本生命は現在、国内生命保険2位、三井生命は同8位だが、今回報じられている買収が実現すれば首位に立つことになる。第一生命は保険料収入首位の座を明け渡すことになるが、足もとは今回の報道が株価の刺激材料となっている。なお、生保業界再編の思惑は他の関連銘柄にも広がり、T&Dホールディングス<8795>は連想から買いが先行している。

第一生命の株価は9時6分現在2101.0円(△57.0円)
T&DHDの株価は9時6分現在1567.0円(△55.5円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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