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【材料】日特エンジニアリング---自動車電装化・工場FA化を背景に巻線機が急拡大


日特エンジニアリング<6145>はコイル巻線機のトップメーカー。非接触ICタグ・カード事業なども手掛ける。コアテクノロジー応用でFA設備領域にも進出するとともに、中国や欧州拠点を新・増設。

自動車電装化と工場の省人化を背景に巻線機が急拡大、2015年3月期は大幅な増収増益を達成した。2016年3月期は売上高で前期比8.6%増の225.0億円、経常利益で同4.3%増の24.0億円が見込まれている。第1四半期は増収ながら減益だったものの、下半期にかけての利益成長スピード加速が予想されている。

PBRは0.96倍と1倍を下回り、配当利回りは2.57%と相対的に高水準。1株あたり配当は28.00円の安定配当。配当性向は前期比5.3pt増の26.3%が予想されている。

《SF》

 提供:フィスコ

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