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【通貨】NY為替:ドル・円は118円89銭、中国人民銀行の追加緩和でリスク警戒感が後退


25日のニューヨーク外為市場で ドル・円は、120円10銭から118円60銭まで下落して118円89銭で引けた。中国人民銀行による追加緩和を受けたリスク警戒感の後退で、リスク選好の動きになり、朝方は底堅い展開となった。しかし、米国の住宅価格、新築住宅指標が予想を下振れ、引けにかけて株式相場が下落に転じたことで、リスク回避の動きが再燃した。


ユーロ・ドルは、1.1396ドルまで下落後、1.1537ドルまで上昇し、1.1517ドルで引けた。中国人民銀行による追加緩和を受けて安心感が広がり、安全資産の米国債が売られ、利回り上昇に伴うドル買いが優勢となった。ユーロ・円は、138円14銭から136円50銭へ下落した。


ポンド・ドルは、1.5794ドルから1.5682ドルまで下落。ドル・スイスは、0.9506フランまで上昇後、0.9386フランへ下落した。

《KK》

 提供:フィスコ

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