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【通貨】あす(26日)の為替相場見通し=日米株価動向など注視

 あすの東京外国為替市場のドル円相場は、今晩のニューヨーク市場の動向に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=118円80~120円80銭。この日は前日のニューヨーク市場で一時116円台までドルが暴落した流れを引き継ぎ、朝方の118円台前半から120円前半までのレンジでの乱高下となった。為替市場は、株式市場の動向に左右される格好となっており、東京市場では日経平均株価が値動きにドル円相場も連動した。今晩からあすにかけても、NYダウや上海総合指数の値動きが注目を集めそうだ。連日の株安のなか反発局面は予想され、つれて120円台回復を目指す展開が期待される。この日は米7月新築住宅販売や8月CB消費者信頼感指数の発表などがある。為替相場は、先週末から激しい値動きにさらされているだけに、120円台に乗せても、その後は当面の適正水準を模索する格好で依然、激しい値動きが続く可能性がある。




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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