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【材料】住友商が大幅続落、投資判断格下げで一度もプラスに浮上できず

 住友商事<8053>が大幅続落し、前日比67.5円(5.4%)安の1184円で取引を終了した。一時は、同4.5円安の1247円まで下げ幅を縮める場面があったものの、日経平均がプラスに浮上した場面でさえマイナスで推移した。大和証券が24日付で住友商の投資判断を格下げしており、株価の重しとなったようだ。
 同証券は、住友商の投資判断を従来の「2(アウトパフォーム)」から「3(中立)」へ格下げし、目標株価は1620円から1460円へ引き下げられた。リポートでは、「ニッケル市況急落によりマダガスカルのAmbatovy(アンバトビー)ニッケル事業における追加資金負担リスクがくすぶることで、株価の上値が押さえられる可能性が高い」としている。
《MK》

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