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【市況】東京株式(前引け)=投げ売り一巡、朝安後に大きく切り返す

 25日前引けの日経平均株価は前日比204円高の1万8744円と反発。前場の東証1部の売買高概算は27億1582万株、売買代金概算は2兆6446億6000万円。値上がり銘柄数は1102、対して値下がり銘柄数は700、変わらずは90銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、強弱感が錯綜し乱高下となった。朝方は、前日の海外株安を引き継ぐかたちで、大幅続落でスタートし日経平均は1万7700円台まで水準を切り下げたが、投げ売り一巡後は下げ過ぎとみた押し目買いが流入し、主力株をはじめ広範囲に切り返す動きとなった。10時50分過ぎに日経平均がプラス転換した。日経平均の前場の値幅は上下1000円を超える大きさだった。
 個別では三菱UFJ<8306>が大きく切り返したほか、トヨタ<7203>も買い優勢となった。村田製作所<6981>、任天堂<7974>も大幅高となった。アイフル<8515>が急伸、ネクスト<2120>、ガリバー<7599>も値を飛ばした。サイバー<4751>も物色人気に。半面、JR東日本<9020>が軟調、石川製<6208>、サッポロHD<2501>、生化学<4548>などが売られた。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2015年08月25日 11時50分

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