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【材料】大手銀行株がプラス圏に切り返す、押し目買い流入で全体相場のバロメーターに

 三井住友フィナンシャルグループ<8316>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、みずほフィナンシャルグループ<8411>など大手銀行株が朝安から切り返しプラス圏に浮上している。中国の景気減速や上海株安に端を発した世界株安局面で、外国人投資家など利の乗っている銀行株も一気に水準を切り下げたが、「ファンダメンタルズ面からは特に売り込まれる理由に乏しい」(国内中堅証券)との見方もあり、目先は下げ過ぎ是正を狙った押し目買いが流入している。ここ売買代金も大手3社がランキング上位を占める展開が続いており、市場のムードメーカー的な役割を担う銀行株の戻り足で全般相場も急速に下げ渋っている

三井住友の株価は10時14分現在4703.0円(△68.0円)
三菱UFJの株価は10時14分現在770.0円(△23.1円)
みずほの株価は10時14分現在233.7円(△4.1円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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