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2015年08月24日17時03分

【市況】24日の中国本土市場概況:上海総合は3日続落で8.5%安、株価対策導入時を割り込む


週明け24日の中国本土マーケットは大幅に値下がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比297.84ポイント(8.49%)安の3209.91ポイントと3日続落した。約半年ぶりの安値を切り下げている。上海A株指数は311.89ポイント(8.49%)安の3362.83ポイント。外貨建てB株相場も急落する。上海B株指数が31.51ポイント(9.42%)安の303.14ポイント、深センB株指数が80.87ポイント(7.09%)安の1059.87ポイントで引けた。

先週末までの軟調地合いを継ぐ。今月公表された経済指標が総じて弱い結果となったことで、国内景気の先行き不安が強まっている。市場で観測が流れていた追加の金融緩和策について、先週末に発表がなかったことも失望売りを誘った。上海総合指数は7月9日に付けた安値(3373ポイント)を境に、当局の強力な株価対策で3500ポイントを下回らずに推移していたものの、今回は一気に下抜けている。また、養老保険基金(年金基金)の株式投資解禁が正式に決定したことに関しても、実際の運用が2016年以降とみられているため、目先の買い材料としてはインパクトに欠ける内容だ。

業種別では、鉄道関連株の下げが目立つ。ゼネコンの中国中鉄(601390/SH)や車両製造の中国中車(601766/SH)がストップ安で引けた。時価総額上位の金融株も軒並み安。中国平安保険(601318/SH)が値幅制限いっぱいまで売られた。景気動向に敏感な資源・素材株、発電や水道の公益株、不動産株、運輸株などにもストップ安が続出している。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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