【通貨】東京為替:ドル121円付近、120円割れも視野
ドルは対円では121円付近で推移している。日経平均株価や上海総合指数が大幅続落となっており、ドル一段安が警戒される。
ドルは対円で昼すぎに120円73銭まで下落した後、日経平均の下げ幅縮小でやや値を戻した。ただ、日経平均が後場一段安となり一時900円超も下落したことから、ドルの戻りも鈍い。
ある市場関係者は、ドルの下値メドを7月安値の120円47銭としている。目先この水準を割り込んだ場合には120円を割り込む可能性を指摘する。
ここまで、ドル・円は120円73銭から122円13銭、ユーロ・円は138円10銭から138円96銭、ユーロ・ドルは1.1365ドルから1.1499ドルのレンジ内で推移している。
《TY》
提供:フィスコ