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【材料】三井化学が3日続落、ポリメタックがエアロセンスのUAVに採用

 三井化学<4183>が3日続落。この日の午後、同社の金属樹脂一体化技術ポリメタック が、ソニーモバイルコミュニケーションズ(東京都港区)とZMP(東京都文京区)の合弁会社エアロセンス(東京都文京区)の自律型無人航空機(UAV)の骨格部品として採用されたと発表したが、全般安の中、これを評価する動きは限定的となっている。
 ポリメタックは、従来では不可能であったさまざまな金属と樹脂の組み合わせにおける強固な接着・接合を可能にする新しいテクノロジー。これを活用することで、軽量化だけではなく、部品点数の削減や製造工程の削減など新たな複合的ソリューションの提供が可能となるという。今回、三井化学ではポリメタックを活用した炭素繊維強化プラスチックとアルミジョイントの一体化部品を、UAVの骨格として提供。骨格の剛性の向上や大幅な軽量化に成功しているとした。

三井化学の株価は14時00分現在390円(▼26円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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