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【市況】13時時点の日経平均は先週末比686円安、マザーズ市場では値上がり銘柄数がゼロ


13時時点の日経平均は先週末比686.73円安の18749.10円で推移している。ランチバスケットは小幅買い越しとの観測だったが、225先物が12時07分に18510円まで下げるなど先物主導の売りに押され、日経平均は後場一段安となっている。ただ、12時35分に本日の安値18563.79円をつけた後は下げ幅をやや縮小。下ひげを残せるかどうか市場の関心が高まっている。

業種別では33業種全て下落しているなか、銀行や不動産、輸送用機器、陸運、保険、証券、鉄鋼などの下げがきつい。売買代金上位ではトヨタ自<7203>、メガバンク3行、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>などが弱い。なお、マザーズ市場では売り優勢の地合いとなっており値上がり銘柄数はゼロとなっている。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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