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2015年08月22日08時45分

【市況】今週の【早わかり株式市況】 日経平均は1080円安・2万円割れ、世界景気への警戒強まる


 今週の株式市場は、前週末の米株高に加え、朝に発表された4-6月期のGDPが市場予想よりマイナス幅が小さかったことも追い風となり、買い優勢で推移し反発してスタートした。
 その後は上海株式相場が急落した中国をはじめとする世界景気の減速懸念が強まり、下値を切り下げる展開が続き、日経平均は2万円大台割れ目前まで値を下げた。
 週末も世界景気の減速への警戒感が改めて強まり、前日にNYダウが約10ヵ月ぶりに1万7000ドルを割り込むなど世界同時株安の展開となったことを受け、朝方からリスク回避の売りが膨らみ、日経平均は2万円大台をあっさりと割り込んだ。対ドルで円高が進んだことも重しとなり、前日比597円安と急落し今年2番目の下げ幅で4日続落となった。終値ベースで5月8日以来約3ヵ月半ぶりの安値を付けた。

 日経平均は、前週比1083円(5.28%)安の1万9435円と大幅に続落して取引を終えた。週間ベースとしては14年4月2週以来ほぼ1年4ヵ月の下げ幅を記録。週間の振れ幅は1233円と前週の643円から急拡大した。

 来週も中国をはじめとした世界景気の減速への警戒感が続くとみられる。昨日のNYダウが530ドル安と急落したほか、シカゴ日経先物が1万9000円割れまで売られており、相場が荒れる可能性が高い。


◆マーケット・トレンド(8月17日~8月21日)

【↑】 8月17日(月)―― 反発、売買代金は4ヵ月ぶりに2兆円下回る
 日経平均 20620.26( +100.81)  売買高17億0882万株 売買代金 1兆9480億円

【↓】 8月18日(火)―― 薄商いのなか小幅反落、景気減速への警戒感強く
 日経平均 20554.47( -65.79)  売買高18億0115万株 売買代金 2兆0309億円

【↓】 8月19日(水)―― 先物主導で大幅続落、米中株安でリスク回避
 日経平均 20222.63( -331.84)  売買高20億9975万株 売買代金 2兆4254億円

【↓】 8月20日(木)―― 2万円割れまで33円に迫る、大幅に3日続落
 日経平均 20033.52( -189.11)  売買高21億1557万株 売買代金 2兆5429億円

【↓】 8月21日(金)―― 世界景気の減速懸念で2万円割れ、大幅に4日続落
 日経平均 19435.83( -597.69)  売買高27億6527万株 売買代金 3兆1914億円

◆セクター・トレンド(8月17日~8月21日)

(1)全33業種が下落
(2)東京海上 <8766> など保険、三菱UFJ <8306> など銀行といった金融株の下げがきつい
(3)原油安で国際石開帝石 <1605> など鉱業、JX <5020> など石油株は大幅続落
(4)ダイキン <6367> など機械、トヨタ <7203> など自動車といった輸出株も売られた
(5)OLC <4661> などサービス、セブン&アイ <3382> など小売りといった内需株もさえない
(6)前週堅調だった積水ハウス <1928> など建設、三井不 <8801> など不動産株は反落

株探ニュース

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