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【通貨】外為サマリー:一時1ドル122円80銭台へ急落、リスク回避のドル売り・円買い

 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=122円94銭前後と前日午後5時時点に比べ1円09銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=138円72銭前後と同77銭のユーロ高・円安で推移している。
 ドル円相場は急落。午後0時過ぎに一時、122円83銭まで売られる場面があった。午前10時30分以降、中国上海株式市場が下落してスタートするとドル売り・円買いが膨らんだ。8月の財新・中国製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)は47.1と市場予想(48.2)を下回ったことも、リスクオフ姿勢を強めさせた。122円台後半では値ごろ感からの買いが流入し、一時123円台を回復する場面があった。ただ、上値は重く買い一巡後、122円90銭台に再度落ち込んだ。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1283ドル前後と前日に比べ 0.0161ドルのユーロ高・ドル安で推移している。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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