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【通貨】東京為替:ドル軟調、上海株・日経平均の大幅安で


21日午前の東京外為市場で、ドルは対円で軟調地合いとなり、123円を割り込んだ。


ドルは午前中の取引で、対ユーロで一時1.1289ドルまで、対円では122円81銭まで下落した。日経平均株価が前日比で一時500円近く下落したほか、上海総合指数も2%程度下げたことから、リスク回避のユーロ買い・ドル売り、ドル売り・円買いの動きが強まった。


また、本日10:45に発表された8月の中国財新製造業PMIが47.1と、予想の48.2、7月実績の47.8を下回ったことも中国経済の減速懸念を強め、リスク回避動きを加速させたとみられる。


ここまでは、ドル・円は122円81銭から123円50銭で推移。ユーロ・円は138円59銭から138円81銭で推移。ユーロ・ドルは、1.1230ドルから1.128ドルで推移している。

【経済指標】
・中・8月財新製造業PMI速報値:47.1(予想:48.2、7月:47.8)

【要人発言】
・菅官房長官
「自民党総裁選の見通し、コメントを控えたい」

《TY》

 提供:フィスコ

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