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【市況】11時時点の日経平均は大幅に4日続落、8月の中国財新製造業PMI速報値は市場予想下回る


11時00分現在の日経平均株価は19590.72円(前日比442.80円安)で推移している。20日の米国株式市場では、中国株の下落などから世界的な景気減速懸念が強まるなか、NYダウが358ドル安となった。こうした流れを受けて、日経平均は322円安からスタートし、節目の2万円を大きく割り込んだ。注目される上海総合指数は前日比1.48%安で取引を開始し、直後に日経平均は19559.45円(同474.07円安)まで下落する場面があった。また、8月の中国財新製造業購買担当者指数(PMI、速報値)は47.1となり、市場予想を下回った。

個別では、みずほ<8411>、トヨタ自<7203>、ソフトバンクグ<9984>、東電力<9501>、ソニー<6758>など売買代金上位は全般軟調。三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>、野村<8604>が4%超下落しているほか、第一生命<8750>が5%超、アルプス<6770>が6%超のきつい下げ。また、第一精工<6640>、ファンケル<4921>、神戸物産<3038>などが東証1部下落率上位となっている。一方、KDDI<9433>や三菱商<8058>がプラスを確保している。また、テクマトリックス<3762>、ネクスト<2120>、星光PMC<4963>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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