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【材料】アズジェントが一時10%高、マクニカネットワークスとの協業を好材料視

 アズジェント<4288>が後場上げ幅を拡大し、一時、前日比73円(10.3%)高の783円まで上昇する場面があった。この日の午前中、ネットワーク機器やセキュリティー対策ソリューションを提供するマクニカネットワークス(横浜市港北区)と協業し、マカフィーが提供する、次世代ファイアウォール製品「McAfee Next Generation Firewall」(McAfee NGFW)の販売および監視サービスに取り組むと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
 今回の協業では、「McAfee NGFW」の国内販売代理店であるマクニカネットワークスは、エンドユーザーに製品、および専門知識に裏付けされた構築・技術サポートを提供する一方、アズジェントは「セキュリティ・プラス マネージドセキュリティサービス」の対象デバイスに「McAfee NGFW」を追加し、監視サービスを提供。また、セキュリティーオペレーションセンター(SOC)のセキュリティ専門のアナリストが、「McAfee NGFW」の各種ログを24時間365日監視および分析し、攻撃や侵入の可能性が高いと判断されたセキュリティーイベントの通知を行うという。これによりユーザーは、24時間365日の運用監視、およびセキュリティー専門家の知識を得ることができるようになるとしており、利用増による業績への寄与が期待されている。 

アズジェントの株価は13時53分現在727円(△17円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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