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【材料】サイバーダインが続落、有力処は17年3月期が日、米、欧州でのHAL医療用の商業化元年になるとの見解

 CYBERDYNE<7779>が続落。前日比36円安の1500円で寄り付き、その後もマイナス圏で推移している。
 国内有力証券では、「通期業績は経常赤字が続く見通し」とみて「医療用HALの日本、米国、欧州の展開に変化はない」と指摘。足もとでは、「国内でのHALは腰タイプ等で受注残が豊富にあるほか、搬送(3台)や清掃ロボット(5台)の羽田空港内導入が決まっている」ことから、「7~9月以降の拡大は継続する」と解説。
 開発ロードマップのスケジュール通りに進めば、「17年3月期が日、米、欧州でのHAL医療用の商業化元年になる」とみて、通期営業損益予想を、14億5000万円の赤字から10億5000万円の赤字に引き上げている。
《MK》

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