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【材料】JR西日本が反発、インバウンド関連として再び物色

 JR西日本<9021>が反発、一時前日比327円高の9225円まで買われている。19日に日本政府観光局が発表した7月の訪日外客数は、前年同月比51.0%増の191万8000人と年間を通じた単月としての過去最高を記録したことから、訪日観光客需要で業績が好調な同社も再びインバウンド関連として物色されている。
 7月30日の取引終了後には16年3月期の連結業績を営業利益で1485億円から1620億円(前期比15.9%増)へ上方修正している。運輸業や旅行業、ホテル業などグループ全体での取り組みを行う「グループインバウンド推進室」を6月に設置しており、この効果も今後表面化していきそうだ。

JR西日本の株価は11時7分現在9174円(△276円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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