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2015年08月20日09時50分

【市況】概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は反発、幅広い銘柄に買い戻しが広がる


【ブラジル】ボベスパ指数 46588.39 -1.82%
19日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比862.19ポイント安(-1.82%)の46588.39で取引を終えた。47450.58から45977.39まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは13、値下がりは52、変わらず1であった。

中国経済の減速懸念や米国の9月利上げ観測に、欧米で株安が拡大したことが、ブラジル株にも売り圧力になった。また、NY原油先物相場が、世界的な供給過剰感から売られて40ドル台まで下落したことや、ブラジルの6月経済活動指数(GDPの先行指標)が、前月比マイナスに落ち込んだことなども、売りにつながった。

【ロシア】MICEX指数 1673.86 -1.03%
19日のロシア株式市場は3日続落。主要指標のMICEX指数は前日比17.38ポイント安(-1.03%)の1673.86で取引を終了した。1701.40から1665.72まで下落した。

中国経済の減速懸念や米国の9月利上げ観測に、欧米で株安が拡大したことで、ロシア株も連れ安になった。また、ブレント原油先物が46ドル台まで急落したことも、売り圧力になった。この日発表のロシアの経済指標では、7月小売売上高が前年比-9.2%、7月失業率が5.3%となり、予想を上回ったが、買い材料にならなかったもよう。

【インド】SENSEX指数 27931.64 +0.36%
19日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反発。前日比100.10ポイント高(+0.36%)の27931.64、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同28.60ポイント高(+0.34%)の8495.15で取引を終えた。

朝方は弱含みの展開を示したが、その後はプラス圏で推移した。連日の下落で値ごろ感が強まり、幅広い銘柄に買い戻しが広がった。また、ソフトバンク<9984>や中国のIT大手アリババなどがインドの通販大手Snapdealに追加出資したことも、ITセクターの物色手掛かり。ほかに、通貨ルピーの先安感を受け、通信や製薬など輸出銘柄も買い戻された。

【中国本土】上海総合指数 3794.11 +1.23%
19日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比45.95ポイント高(+1.23%)の3794.11ポイントと反発した(一時は5.06%安)。

早期の預金準備率引き下げ観測が流れたことを好感する。「中国人民銀行(中央銀行)が19日、中期貸出制度(MLF)を通じ、一部の市中銀行に流動性を供給するもよう」と伝わったことも支援材料。

《NH》

 提供:フィスコ

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