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【通貨】NY為替:ドル・円は123円85銭、米7月FOMC議事録は9月利上げ示唆なくドル反落


19日のニューヨーク外為市場で ドル・円は、124円47銭へ上昇後、123円68銭まで反落して123円85銭で引けた。米利上げ観測を受けたドル買いが一時強まったのち、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)(7月28-29日開催分)の議事録の中で、9月の利上げが示唆されなかったため早期利上げ観測が後退、ドル売りに拍車がかかった。


ユーロ・ドルは、1.1018ドルから1.1134ドルまで上昇して1.1121ドルで引けた。ドイツ議会がギリシャ向け第3次救済策を承認したことを好感したユーロ買い、一方、米国の早期利上げ観測が後退し、債券利回りの低下に伴いドル売りとなった。ユーロ・円は、137円08銭から137円83銭へ上昇した。


ポンド・ドルは、1.5635ドルへ下落後、1.5701ドルまで反発。ドル・スイスは、0.9752フランから0.9644フランへ下落した。

《KK》

 提供:フィスコ

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