本日のマザーズ市場では、前日に見られたリバウンド狙いの買いが続かず、利益確定売り先行でスタートすると、日経平均の下落に連れて下げ幅を拡大する展開となった。足元で強い値動きとなっているFFRI<
3692>や個別材料のあった銘柄に物色は集中し、広がりを欠いた。なお、マザーズ指数は大幅反落、売買代金は概算で1060.74億円。騰落数は、値上がり35銘柄、値下がり165銘柄、変わらず10銘柄となった。
個別では、マザーズ時価総額トップのミクシィ<
2121>やジグソー<
3914>、SoseiG<
4565>、PD<
4587>、Aiming<
3911>などが軟調。エイティング<
3785>が12%安と急落し、マザーズ下落率トップに。その他、フリービット<
3843>やアイリッジ<
3917>が下落率上位となった。一方、PCIHD<
3918>、テラスカイ<
3915>、コラボス<
3908>、WSCOPE<
6619>、U-NEXT<
9418>などが堅調。FFRIや中村超硬<
6166>が10%超の上昇となったほか、アクトコール<
6064>、データセクショ<
3905>も上げが目立った。
《HK》
提供:フィスコ