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【材料】ラオックスなどインバウンド関連は軒並み安、7月訪日客数は過去最高も売り優勢

 ラオックス<8202>やドンキホーテホールディングス<7532>などインバウンド関連株が軒並み安。日本政府観光局(JNTO)は19日、7月の訪日外客数は前年同月比51.0%増の191万8000人となったと発表。7月として過去最高を記録した。注目を集めていた訪日外客数は好調だったが、インバウンド関連株の反応は鈍く、ラオックスは発表直後に前日比20円(4.0%)安の482円まで売られる場面もあった。ビジネスホテル関連の共立メンテナンス<9616>や日本空港ビルデング<9706>などの下げが目立つ。訪日外客数の発表でいったん利益確定売りを出す動きが出ているようだ。また、中国株が再度、軟調となっており、中国人の「爆買い」への影響を懸念する動きもある。

ラオックスの株価は14時46分現在493円(▼9円)
ドンキホーテHDの株価は14時46分現在5000円(▼200円)
共立メンテの株価は14時46分現在7470円(▼520円)
日空ビルの株価は14時46分現在6220円(▼200円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2015年08月19日 14時59分

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