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【材料】第一三共が大幅反落、米系から「8月末以降の株価調整は不可避」との指摘

 第一三共<4568>が大幅反落。後場に下げ幅を拡大し、前日比114円(4.2%)安となる2607円まで値を崩す場面が見られた。
 モルガン・スタンレーMUFG証券では、「好調な足元業績は、WelChol後発品の認可遅れが理由」と指摘。「来期以降へのプラス効果はほとんどない」とみていることから、「17年3月期以降の予想業績下落幅は更に厳しくなった」と解説。自社株取得は8月末でいったん終了するとみていることもあり、「8月末以降の株価調整は不可避」と想定。
 同証券は、第一三共のレーティングを「イコールウエイト」から「アンダーウエイト」へ格下げしている。
《MK》

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