市場ニュース

戻る
 

【材料】ソニーが乱高下、英系大手では「最高益更新が視野」との見解

 ソニー<6758>が乱高下。前日比15円(0.4%)安の3351円で寄り付いた後に切り返し、高値では同41円(1.2%)高の3407円まで買われる場面があったものの、マイナス転換する場面が見られている。
 バークレイズ証券では、「ソニーのイメージセンサーは高感度特性に優れておりモバイル用途では圧倒的な競争力を持っている」と指摘。「スマホのカメラの進化に伴うシェア上昇が引き続き期待できる上、今後普及が予想されるデュアルカメラの恩恵を受ける可能性は高い」との見方で、ゲームについても、「過去最速のペースでPS4の普及が進むほか、ネットワーク売上が急速に拡大しており、今後はユーザー層の拡大、キャッシュフローの安定と収益性の改善が期待できる」と解説。18年3月期には最高益を更新すると予想して、17年3月期の営業利益を4500億円から5000億円に、18年3月期を5050億円から5800億円に引き上げている。
 同証券は、ソニーのレーティング「オーバーウエイト」と目標株価4400円を継続している。
《MK》

株探ニュース


株探からのお知らせ

    日経平均