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【市況】訪日外国人客数の発表でインバウンド物色再燃か/後場の投資戦略


日経平均 : 20393.08 (-161.39)
TOPIX  : 1660.30 (-11.92)

[後場の投資戦略]

こう着感の強い相場展開となっている。ソフトバンクグ<9984>が堅調に推移しているが、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>などが重石となっている。日経平均は5日、25日線が上値抵抗として意識されやすく、様子見ムードにつながりやすい。また、上海市場の動向を睨みながらに展開になりそうだが、米国では米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表されるため、これを見極めたいとする模様眺めムードも強いだろう。下を売り込む流れはなさそうだが、上海が切り返したとしても反発力は鈍そうだ。 後場は7月の訪日外国人客数の発表も予定されている。訪日外国人客数が足元の中国株急落の影響を感じさせない結果となれば、インバウンド関連への物色が再燃しやすいだろう。
《TT》

 提供:フィスコ

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