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【通貨】東京為替:ドル弱含み、上海株への警戒感継続


19日午前の東京外為市場で、ドル・円は124円30銭台で推移している。上海総合指数の続落を警戒したリスク回避的な円買いのフローが観測される。


ドル・円は124円20銭台から124円40銭台までのレンジ内でやや軟調推移となった。前日の取引では上海株が急落したことを受け、リスク回避の動きが強まり、ユーロと円が買われた。きょうの取引でも上海株の値動きを警戒したリスク回避的な円買いが観測されている。


一方、日経平均株価は前引けにかけて下げ幅を縮小しており、後場プラス圏に切り返せればドル・円の買いが予想される。ただ、上海株が前日に続き弱含めばユーロ買いが見込まれる。


ここまでは、ドル・円は124円26銭から124円43銭で推移。ユーロ・円は137円12銭から137円39銭で推移。ユーロ・ドルは、1.1022ドルから1.1053ドルで推移している。

《TY》

 提供:フィスコ

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