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【市況】東京株式(前引け)=中国株安横目に続落

 19日前引けの日経平均株価は前日比105円97銭安の2万448円50銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は10億207万株、売買代金概算は1兆554億3000万円。値上がり銘柄数は384、対して値下がり銘柄数は1368、変わらずは134銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の欧米株市場が軟調だったことを引き継ぎリスク回避の売りに押された。買いの手掛かり材料を欠くなか、中国経済の減速に対する懸念が尾を引いている。そのなか中国・上海株はきょうも下落基調にあり、買い手控えムードを助長している。
 個別では村田製<6981>が安く、ダイキン<6367>、キーエンス<6861>も売られた。日商開発<3252>が大幅安、ネクスト<2120>、ダイハツ<7262>も値を下げた。半面、東芝<6502>が高く、ソフトバンク<9984>も堅調。明治海<9115>、タダノ<6395>、長谷川香<4958>などが値を飛ばした。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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