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【材料】ヒップ---大幅な増収増益に向けて順調、配当利回りも2.6%


ヒップ<2136>は機械設計や電子設計、ソフト開発の技術サービスを提供するアウトソーシング事業を中核事業として展開。顧客の指揮命令下で業務を行う技術者派遣と、設計・開発等の委託された業務を行う業務請負がある。高度な技術者集団、フォロー体制、全国ネットワークに強み。また、2013年にはSMO(治験施設支援機関)事業にも参入。

2016年3月期は売上高で前期比7.6%増の50.76億円、営業利益で同22.0%増の3.52億円が見込まれている。足もとではアウトソーシング事業での稼働人員増加や料金改定、SMO事業での得意分野である皮膚科領域で被験者のエントリーが順調に進み、第1四半期は売上高が前年同期比7.0%増の12.50億円、営業利益が同49.0%増の0.71億円と順調に推移している。1株あたり配当は前期比3.0円増の15.0円であり、配当利回りは2.6%と相対的に高水準。前期実績のROEも11.2%と2ケタ台を達成している。

《SF》

 提供:フィスコ

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