【テク】日経平均テクニカル:価格帯別では強弱感が対立しやすい水準でのこう着
18日の日経平均は反落。買いが先行したが、その後はこう着となる中で、25日線レベルでの攻防となった。5日、25日線との短期デッドクロス示現。ボリンジャーバンドでは中心値(25日線)と+1σでの攻防となるが、バンドが収れんしてきており、煮詰まり感が台頭。価格帯別では20500-20600円処での商いが多く、強弱感が対立しやすい水準でのこう着である。一目均衡表では雲を上放れての推移だが、転換線が上値抵抗に。中期トレンドは上昇する13週線が支持線として機能している。ただし、上値を抑えられていることから煮詰まってきており、そろそろトレンドが出やすいところ。
《SY》
提供:フィスコ