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【市況】個別銘柄戦略:電力設備投資関連などに関心高まる余地


米国市場は切り返す動きとなったものの、景況感指数の大幅な下振れには懸念が残るところ。本日の東京市場も方向感の定めにくい展開となろう。とりわけ、前日は4ヶ月ぶりの薄商いとなっていたが、本日も寄り前の外資系証券フローなどから、同様の薄商いが継続する公算。引き続き、物色も内需セクター優位の展開とみられるが、JR東には投資判断格下げの動き、ドンキホーテの今期業績鈍化見通しなどは、インバウンド関連の弱材料につながるか。訪日外国人数の発表を明日に控えて、警戒感なども強まる可能性があろう。物色の手掛かり材料が乏しい中、電力設備投資関連銘柄、目標株価一斉引き上げの動きが観測されている時計各社などは注目か。

《KS》

 提供:フィスコ

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