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【材料】フェイスが反発、第1四半期は営業損益が黒字転換し上期計画を上回る

 フェイス<4295>が反発し、一時、前日比88円(6.3%)高の1479円をつける場面があった。12日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高46億9500万円(前年同期比5.6%増)、営業利益1億6400万円(前年同期3億9100万円の赤字)、純利益5500万円(同2億9300万円の赤字)と黒字に浮上し、かつ9月中間期予想の営業損益1億円の赤字を上回って着地したことが好感されている。フィーチャーフォン向け配信サービスの売り上げは引き続き減少しているものの、スマートフォン向けサービスの売り上げが堅調に伸びていることや、連結子会社の日本コロムビア<6791>の業績が黒字に転じたことなどが業績改善につながったとしている。
 なお、16年3月期通期業績予想は、売上高200億円(前期比2.1%増)、営業利益4億円(前期8億9100万円の赤字)、純利益1億5000万円(同33億4000万円の赤字)の従来予想を据え置いている。

フェイスの株価は11時10分現在1449円(△58円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2015年08月13日 11時20分

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