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【材料】鈴木がマドを開けて大幅続落、今期2ケタ最終減益見通しに下押し

 自動車電装品・電子部品のコネクターが主力の、鈴木<6785>がマドを開けて大幅続落。一時、前日比38円(5.6%)安の634円まで売られている。10日引け後に2016年6月期の業績見通しを発表した。
 連結売上高が229億3400万円(前期比2.6%増)と増収を確保するものの、成長投資としての研究開発費の増加で営業利益は11億1300万円(同1.8%減)、今後の為替の影響を勘案して純利益は5億2100万円(同10.9%減)との見通しを示し、売り材料視されているようだ。
 同時発表の2015年6月期決算は大幅な増収増益を達成していただけに、今期業績に対する期待が高かったようだ。
《MK》

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